まちづくり最新NEWS
2021.07.31
職域接種に取り組む
全国各地で新型コロナウイルスの新規感染者が急増し感染の拡大が続いています。
現在の新型コロナウイルスの流行の「第5波」(6月21日~)は、感染の増加ペースが前回の「第4波」を上回っていることが、大阪府の分析でわかりました。
津田サイエンスヒルズまちづくり協議会加盟の各企業からも「ワクチン接種が実施できないか」との声が上がり、吉泉産業株式会社佐々木啓益社長が中心となり職域接種に取り組みました。
医師の確保は吉泉産業佐々木啓輔工場長の大学時代の友人4名が協力を申し出てくれました。
伏見枚方市長が視察
左から佐々木会長(まち協)、佐々木社長(吉泉産業)、伏見枚方市長
看護師は佐々木社長の学生時代の同級生が病院を経営されており10名派遣していただきました。
また、株式会社アスクの長倉社長の奥様と吉泉さくら保育園の宮原先生も看護師の資格をお持ちで協力を快諾していただきました。合計12名の看護師の方にご協力いただきました。
さらにボランティアとして各企業・技専校から1名ずつと地元ボランティア14名の計39名が受付、看護師の補助、駐車場の整理、交通誘導のスタッフとして裏方で支えていただきました。
吉泉食堂での第一回7月17日、第二回8月14日のワクチン接種は佐々木工場長をチーフに、各企業からのボランティアグループを結成し、974名の摂取が無事に終了することができました。
一回目は枚方市長伏見隆氏、衆議院議員佐藤ゆかり氏、大阪府議会議員中司宏氏が、二回目には当協議会の新会長である株式会社伸和製作所・能美一夫会長が視察と激励に来られました。
各企業・技専校・地域からの応援ボランティア、役員体制に感謝
ワクチン接種のための問診票の記入
まちづくり協議会各企業ボランティアによる問診票チェック
企業ボランティアスタッフによる受付
医師による問診
医師による問診
ワクチン接種
接種後15分間の経過観察
ワクチン接種に使う注射器の準備
受付にて佐々木社長と和泉事務局長