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2021.09.17

まちづくり協議会総会開催

津田サイエンスヒルズまちづくり協議会の総会が、 新型コロナウイルスの感染拡大に伴う 緊急事態宣言が発令されている現状を踏まえ、従来の北大阪技専校一階の会議室から二階の体育館に会場を移し開催されました。

最初、 まちづくり協議会の会長佐々木啓益氏が 「これからの大きな課題は、 定期借地権の期限がせまってきているので大阪府と供給公社との対話をメリットのある方向に進めることである」 などと挨拶しました。

次に来賓を代表して枚方市長伏見隆氏が挨拶ののち、各企業からの出席者の紹介を一人ずつ行い、和泉事務局長からは令和2年度の会計報告と事業報告を資料に基づく説明がありました。

監事の三晶株式会社の古澤所長から、異議のないとの監査報告がありました。

令和3年度の事業計画・予算案が審議され、和泉事務局長より説明がありました。

大阪府などとの20年間の定期借地契約の期間満了については、鈴木顧問より今までの交渉経過の報告とこれからの交渉に向け、各企業に対してのアンケートを8月末までに提出してほしいとの要請がありました。

役員の改選については佐々木会長から「株式会社伸和製作所の能美一夫会長を新会長に推薦したい」との提案があり、全会一致で賛成、承認されました。

定期借地に関するアンケート結果の要旨

  • 定期借地権の継続を希望。但し、借地料次第。
  • 築いた事業を成長させ、社会貢献をしたい。
  • 建物の耐用年数が長いため、契約終了は難しい。
  • トータルの定期借地権を50年にしてほしい。再契約であと30年は継続希望。
  • 企業単独の交渉より、まちづくり協議会として団体交渉を希望。

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